はじめに
こんかいは前回解説した
創意工夫で加点できる方法!〜工事成績評定_わかりやすく解説〜
後編のお話です!
まだ【前編】を読まれていない方は
ぜひ先に【前編】から読みすすめてもらえると
理解しやすいですのでぜひどうぞ^^↓↓↓
ではさっそく
【前編】からの続きのお話をしていきます♪
創意工夫で加点できる方法!3選!!
①手数
結論からですが
創意工夫の手数を最低でも「5つ」
ぼく的には「10こ」以上をオススメです♪
理由は
手数を他現場・他社と比較して
圧倒的に増やすことで
工事期間中、いつでもなにか工夫してまっせ!
の状態をつくることが重要だからです
そのかわりですが
創意工夫の内容は
だれでもしっているありきたりな工夫でOKです♪
また
抜本的な工夫もいりません!
基本にそった内容で
手数を増やすことが大事です!
つぎに具体例を交えながら解説していきます
施工
まず施工の具体例を
下記に2つ書いておきますので参考にしてください
- 施工ヤード狭小のため施工図を作成クレーン旋回範囲や地元車両の通行できるかを軌跡図を用いて確認
- 地域行事のスケージュールを事前調査し工事とバッティングする日は通行ルートを変更または工程変更することで地域行事への影響をあたえない
新技術活用
新技術活用の具体例は
つぎの「②ICT活用」で解説します^^
品質
3つめ、品質の具体例を
下記に3つ書いておきますので参考にしてください
- 鉄筋の組み立てに使用する結束線はステンレス製を使用する(サビ防止)
- ブロック積み等の基礎には積極的にCo二次製品を活用
- 盛土工_日々作業終了時にはかならず勾配をつけて水はけをよくする
安全衛生
4つめ、安全衛生の具体例を
下記に3つ書いておきますので参考にしてください
- 店社安全パトロールの他に自社の隣接現場同士での安全パトロール
- 現場発生の混載廃棄物分別
- 建設キャリアアップCCUSの積極的な採用と広報活動
地域への貢献
地域への貢献等の具体例は
つぎの「③地元〜」で解説します^^
いやいやまってくださいよ!
そんなたくさんできるわけないですよっ!
なるほどっ!
そこでぼくの回答ですが
まぁいきなり「10こ」は厳しいかもですね(^_^;)
でも
逆にいうと通常の思考では
「5つ」でも多く「10こ」ではムリ
ってことは手数で他社と差異があるので
高得点を狙いやすい状況になっています
ポイントは
誰でも履行できそうな内容でも
「数」が増えると差別化できる
その思考に変化していきましょう♪
②ICT活用
では②ICT活用の解説にいきましょう!
結論からですが
LiDARスキャナー・三次元測量を
活用しましょう!になります^^
活用の前にそもそも
LiDARスキャナーとはなんぞや?
ですが
AppleのiPadProとiPhoneProに搭載されている
レーザースキャナーのことです♪
このLiDARスキャナーに関する詳細は
ぼくが以前に
ブログとYouTubeで解説してますので
よかったら下記のリンクから見ていただければ
理解しやすいと思います^^
では上記結論の理由ですが
LiDARスキャナーは国交省からも
活用が期待される技術としてとりあげている
からになります^^
国交省の文献サンプルとURLを
下記にはっておきますね
国土交通省HPより
いやいやまってくださいよ!
これってNETIS登録の技術ではないので
加点されないのでは?
なりほどっ!
よい質問ですねっ!
ぼくの回答ですが
NETIS登録技術を現場で活用することが
ベストとぼくも考えます(^_^;)
でも
NETIS登録技術は
単純に費用面が苦しいのも事実、、、
そこでLiDARスキャナーの技術を利用すれば
最小構成であれば端末の価格だけで
三次元測量ができます♪
まぁNETIS技術ではありませんが
時代の最先端技術を現場へ応用するので
十分、創意工夫になりえるとぼくは考えます
もし万が一創意工夫として認められない
という発注者さんであれば
設計変更でICT活用の項目を
計上してもらう方向へチェンジしましょう!
また
費用が許せば
各メーカーのアプリを連動させることで
座標・世界測地系と合体できます♪
しかし追加費用がかかってしまいます(^_^;)
そのあたりは
実行予算と会社と要相談でいきましょう♪
すこし話はそれますが
さきほどの国交省資料に掲載されていた
アプリのデモを先日僕自身が見てきました!
OPTiM Geo Scan
第一印象は良い感じでした♪
正直な感想は
やっぱり自分で使い込んでいないので詳細は
不明なところです(笑)
まぁ参考程度としておいてください^^
話をもとに戻しますと
とりあえずのコストを踏まえると
ぼくのオススメはiPadProだけ購入して
現場で実際に三次元測量・データを取得
土量算出や協議資料・道路規制図に応用って
流れがコスパ最高です(笑)
もちろん予算がゆるせば
iPadProと先ほどのアプリとの
組み合わせがよいですね^_^
③地元とのコミュニケーションと連携
では最後の
③地元とのコミュニケーションと連携
について解説していきましょう♪
結論が4つあります
- 地域行事への積極的参加
- バリアフリー
- 住宅地密集地での工事は看板等の「色」を調整
- 災害発生時の対応
この結論の理由は
日本は現在
高齢化がすすんでいますよね
それは
工事を行う周辺に住む方、働く方も高齢化
しています
よって
概ね自分自身より年長者を想定した
配慮が必要な時代ってことになります
ここからは具体例をまじえてお話しますね
地域行事への積極的参加
工事中に開催される
お祭りや地域掃除への参加は鉄板です!
特に地域掃除は土曜日、日曜日の開催が多く
ほぼ他社は参加しないので
ので参加するだけで◎
これのデメリットは
休日出勤になるのが×なことになります(;´Д`)
バリアフリー
現場周辺の段差を徹底的になくす!
この理由は
高齢者の方は少しの段差でもダメ×なので
スロープ状にAs舗装で擦り付けするなど
徹底しましょう♪
住宅地密集地での工事は看板等の「色」を調整
現場周囲に設置する仮設物の
看板、バリケードの「色」までこだわること
こだわると創意工夫になります!
災害発生時の対応
工事中に自然災害になってほしくはないですが
なった時の準備をしておくイメージです
もしなった時の対応を
キチンと文章で残しておいてください
準備した資機材は使用せずとも
写真を撮影し
現場技術員さんと立会しておきましょう!
おわりに
今回は
創意工夫で加点できる方法!〜工事成績評定_わかりやすく解説〜
のテーマを【前編】【後編】の
2回にわけて解説してきました♪
創意工夫はキチンと
目的をもって現場で実行しないと
加点につながりません!
今回のブログとYouTubeの内容を
自分なりにアレンジして現場で試してみてください^_^
結構良い結果がでるはずです!
ではまた次回のブログでお会いしましょう♪
ではでは