はじめに
今回は
土木・現場監督が嫌われる行動10選!【やったらNG!】【必携!】
というテーマを前後編の2つにわけて
解説します!
今回は【後編】です♪
まだ【前編】を見ていない方は
先に↓前編から読まれることをオススメします^^
前編でお話してきたテーマを少しおさらいすると
対職人
①:打合せどおりの段取になっていない
②:工程が二転三転する
③:図面等の資料をわたすのが遅い
④:話している内容に根拠がない
⑤:上から目線で話をする
⑥:現場に出てこない
この6つの嫌われる行動を解説してきました!
今回は後編で
対発注者
⑦:何かあればすぐに設計・図面が悪いという
⑧:地元対応をすべて発注者へふる
⑨:竣工間際になってお金が足らないという
⑩:前任者には口頭でOKをもらっていたという
この↑上記4つの解説をします^^
ぼくの個人的主観がかなりはいっていますが
最後までお付き合いしていただければ
嬉しいです(笑)
対発注者
⑦:何かあればすぐに設計・図面が悪いという
結論はタイトルそのままで
何かあればすぐに設計・図面が悪いという
です!
これの理由は
愚痴を言っても
何も好転しないんですよね(^_^;)
発注者の心象が
悪くなるだけだからです
例えば
現場をしていれば現場と図面が合わないや
不一致なんてことは日常茶飯事と思います(^_^;)
それをイチイチ発注者へ愚痴っていては
前向きな状況になるわけありません(笑)
そんな事していると
嫌われます!
深堀りポイント
ここで深堀りのポイントですが
受注者として愚痴を言う気持ちは
十分にわかります(笑)
でも愚痴っても空気悪くなるだけです
なので設計・図面がよろしくないと
言ってよいのは現場初期に1回だけ!
あとは設計照査や協議で
変更対象にしていきましょう
そのように前向きな対応をしていかないと
嫌われます!
以上、ここまでは
⑦:何かあればすぐに設計・図面が悪いという
について解説しました。
⑧:地元対応をすべて発注者へふる
ここも結論はタイトルそのままで
地元対応をすべて発注者へふる
です!
理由ですが
基本ルールは受注者で対応するものだからですね
もちろん、時と場合によりますけどね(^_^;)
例えば
現場へきた地元さんからの苦情や
モロモロすべてを
発注者へふる現場監督さんがいてます(^_^;)
もちろん発注者への報告は必要ですが
どのように対応するか?は
受注者・現場監督の腕の見せどころでもある!
のです^^
ぼくの推測ですが発注者は
そんなん受注者で対応せいやっ!
と思っているはずです(笑)
違っていたらゴメンナサイ(笑)
深堀りポイント
ここで深堀りのポイントですが
受注者として発注者へふりたい気持ちは
十分にわかります(笑)
でも地元対応って先程も言いましたが
本当に腕の見せどころなんですよね!
それは
人と人の話なので答えが1つではないからです!
なので
現場監督・受注者の個性がめっちゃでます!
ポジティブにチャンスととらえて
対応しましょう!
発注者へふると嫌われます(笑)
以上、ここまでは
⑧:地元対応をすべて発注者へふる
について解説しました。
⑨:竣工間際になってお金が足らないという
ここも結論はタイトルそのままで
竣工間際になってお金が足らないという
です!
理由は
工事費・お金は変更契約しないと変更できない
のでもちろん簡単ではないからですね(^_^;)
例えば
変更契約のときは
発注者・受注者双方が合意して契約更新をして
工事費や工期・工事内容を変更していきますよね
でも
ときどき
変更契約したあと
現場さいごの1〜2週間ってタイミングで
協力業者さんから請求書がきて
お金を支払った累計金額をみると
お金が足らんことに気がついた!
って現場監督さんがたまにいてます(;´Д`)
深堀りポイント
ここで深堀りのポイントですが
現場監督の職務として
最初に実行予算をつくって
現場進捗しながら毎月
支払い累計や支払い残の金額を
確認していくべきなんですが
たまにこれができない現場監督がいます!
そんな状況やのに
それをサクッと発注者へいうと
それは嫌われます!
以上、ここまでは
⑨:竣工間際になってお金が足らないという
について解説しました。
⑩:前任者には口頭でOKをもらっていたという
ここも結論はタイトルそのままで
前任者には口頭でOKをもらっていたという
です!
理由は
口頭だけの約束では設計変更できない!
からですね(^_^;)
まぁあたりまえと言えばあたりまえの話です♪
例えば
よくあるのが年度マタギの工事ですね!
工期が3月31日を
またいでいる工事のことを言います♪
発注者さんは3月31日で異動され
4月1日に新しい人が異動してくる感じです
そして
4月以降に現場監督さんから新任の発注者へ
ポツリと
前任者の人には
口頭で変更のOKもらっていたんですけどね〜
と主張する現場監督さんがいます!
口頭でお話した内容は基本変更できません!
深堀りポイント
ここで深堀りのポイントですが
変更の対象にするのであれば
「協議」するか「指示」をもらうかは絶対です!
ぼく個人的な意見ですが
最悪、打合せの議事録をとっておいて
それを工事打合せ簿「報告」し
履歴を残しておきましょう♪
そういう書類が残っていない状況で
口頭だけで話をすると
それは嫌われます!
以上、ここまでは
⑩:前任者には口頭でOKをもらっていたという
について解説しました。
おわりに
今回は
土木・現場監督が嫌われる行動10選!【やったらNG!】【必携!】
の【後編】の解説をしてきました!
工事現場は職人・発注者・現場監督など
イロイロな立場の人がいるので
良好に意思疎通をはかるのは簡単ではないです!
はっきり言って難しいです(笑)
でも少し相手の立場にたって・考えることで
コミュニケーションが
良好になることも事実です♪
今回の【前後編】の内容を
少し頭にいれてもらって
明日からの打合せ等に活用してみてください!
ではまた次回のブログでお会いしましょう!
ではでは