MENU

ソフトバンク_ichimillをつかって測量してみたっ!土木現場で検証♪

目次

はじめに

今回はソフトバンク(株)さんの

ichimill」つかった

レビューブログとレビュー動画になってます^^

ブログと動画のハイブリッド形式でお届けします♪

土木現場にて実際に測量することで

ichimillの精度と使い勝手を検証していきます!

ぼく個人的に最近一番試してみたかった

「GNSS+補正情報サービス」

を利用した測量の内容になります

この技術が進化すると

実際の現場でトータルステーションに

とってかわる技術とぼくは考えています

2022年、現状の実力を体感するのが

非常に楽しみなレビューでもあります^^

現在、ICT活用した測量を検討しているかたや

勉強をすすめている方には

実際の使い勝手や

精度・費用面がわかる内容になっています

また

ichimillだけのサービスでは

土木現場で測量できませんので

建設システムさんにご協力をいただき

快測ナビ

トプコン製のGNSSを用いて測量していきます!

ソフトバンクさん建設システムさん

ありがとうございますm(_ _)m

では解説する視点は

公共事業の土木現場で

民間建設会社に勤める

土木技術者の視点でお伝えしていきます♪

ソフトバンク_ichimillを使って測量してみたっ!

①:そもそもichimillとは_概要編

②:現場での測量レビュー_動画編

③:まとめ

以上の内容ですすめていきます。

なお動画部分はYouTubeの画面に切り替わります^^;

実際のレビュー部分は「04:51〜」から見れますので

前半部分は飛ばして見てください^^

あっ!

もし時間あれば最初から見ていただいてもOKです(笑)

ソフトバンク_ichimillを使って測量してみたっ!

①:そもそもichimillとは_概要編

まず結論からですが

ichimillとは

高精度測位サービス

になります!

これだけでは

なんのこっちゃわからないと思いますので

もう少し掘り下げます^^;

ichimillの詳細は

GNSSの情報にソフトバンク独自基準点からの

補正情報を追加することで精度を確保

情報を提供しているサービスになります♪

参考の資料を下記↓に貼り付けておきます♪

また補正情報は

ソフトバンクのLTEエリアの回線を利用して

取得します!

ようは「GNSS+独自基準点」になっているので

精度高くなってまっせって事です^^

また

独自基準点は全国に3,300点あります!

めちゃめちゃ多いです!

この独自基準点は

現在、国土地理院

民間等電子基準点として申請中だそうです♪

つぎに費用面ですが

月額数千円程度ということで

結構お安いです^^

つぎに情報サービスの種類は下記↓のとおり

GNSS受信機一体型の端末もあります!

今回はトプコン製のGNSSを使用しますので

「Ntrip」をつかってichimillへ接続します♪

また

LTEエリアにつなげるのは

ぼくのスマホからテザリングでネットへつなげます♪

ちなみにぼくのスマホは

ソフトバンクとは違うキャリアですがOKなのです♪

テザリングでもOKなので楽々です^_^

さいごに今回使用する機材のお話です

ichimillはあくまで情報のサービスなので

土木現場で使用するためには別途機材が必要になります

そこで今回はichimillの他に下記2つの機材を使用します♪

快測ナビ (手元端末)

GNSS受信機 (トプコン製)

以上、ここまでは

①:そもそもichimillとは_概要編

について解説してきました!

②:現場での測量レビュー_動画編

ではさっそく実際の測量レビュー動画

にいきたいと思いますが

簡単に測量の流れをお話しておくと

①既知点を3点測量しローカライゼーションする

②新点を2点測量

この流れですすめていきます

なお動画部分はYouTubeの画面に切り替わります^^;

実際のレビュー部分は「04:51〜」からになります♪

ではどうぞっ!

③:まとめ

ではさいごにレビューのまとめにいきます^^

なお

測量結果の差異は

事前にトータルステーションで測量した

座標値と比較しています

新点1つめ TK2

  • X軸:▲7mm
  • Y軸:▲16mm
  • 二点間距離:17mm

新点2つめ TK3

  • X軸:▲19mm
  • Y軸:▲22mm
  • 二点間距離:29mm

以上の結果となりました!

ぼくの想像した以上の

精度が出たと考えています!

物理的な機材は

GNSS 本体と快測ナビだけですからね!

もちろん

現在の機材能力からすると

トータルステーションにはおよびません^_^;

しかし

  • 測量のレスポンス
  • 機材が軽いっ (機材点数が少ない)
  • めっちゃ安価(ichimillの月数千円で使用可)

以上のメリットを体感できたのは

想像以上でした^^

2022年現在の技術で

この精度まで出ているってことは

今後数年でトータルステーションを

超えてくるのではないのか?

と思いますので

個人的に超絶楽しみです!

おわりに

今回は

ソフトバンク_ichimillを使って測量してみたっ!

というテーマでのレビュー動画でした!

ぼく個人的にはICT活用を

ガンガン推してる派なのでichimill

もっとたくさんの現場で利用されて

どんどん進化していくのが非常に楽しみです!

ぜひ今回のブログと動画をきっかけにして

みなさんの現場でも試してもらえれば嬉しいです!

ではまた次回のブログでお会いしましょう!

ではでは

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
目次