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はじめての現場代理人っ!【やるべき事】【土木工事】

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目次

はじめに

きょうは「はじめての現場代理人」というテーマでお話したいと思います

最近は、技術者不足の影響もあって若手技術者が重要なポストへ配置されることも多くなってきましたね^^

公共事業の入札でもいろいろな方式で若手技術者が現場で経験を積んでいける仕組みができつつあると感じています

そこで今回、若手技術者がはじめて現場代理人になったと設定して

ぼく視点で注意するポイントや勉強していくポイントをお話していきます

どうしても範囲が広いのでポイントを絞ってのお話になりますがご容赦ください

またタイトルで「現場代理人」としていますが

ひろく「監理技術者」や「現場所長」と読み替えてもらってもOKです

もちろん厳密に言うと仕事内容は違いますが

今回は、広く若手技術者が現場トップにたって勉強していく視点でお話したいのでそういう設定ですすめていきます

つぎにお話する内容は、下記↓の6つの管理にわかれています

  • 安全管理
  • 品質管理
  • 工程管理
  • 労務管理
  • 原価管理
  • 顧客管理

以上、「6つの管理」視点でお話していきます

いやいやでもね
若手技術者にいきなりすべての管理は無理では?

ぼくの回答ですが

もちろん、いきなりすべての管理をこなすことはほぼ不可能ですよね

そこでベテラン技術者さんのサポートは必須です

そのサポートを前提として

やるべき事にすべてチャレンジして体験することで経験」が積み上がり必ず将来につながります

安全管理

では早速、1つの目の「安全管理」からお話していきます

安全管理の中も3つのテーマにわけていきます

安衛法関連の書類作成と提出

まず1つは「安衛法関連の書類作成と提出」です

これは本当に基礎の基礎になりますが、労働基準監督署へ提出になります

適用事業報告・特定元方・時間外労働

足場・支保工の設置届

この2種類の提出は基本になりますね

特に「支保工」の構造計算については土木技術者としてしっかりと勉強しておく必要ありですね

特定建設作業届

つぎに2つ目が「特定建設作業届」になります

指定地域での工事(山工事以外は概ね必要)が提出が義務付けられています

市町村へ提出するのですが、現場周辺に住宅があるような現場では提出がほぼ必須と思ってよいと思います

道路使用許可申請書

3つめが「道路使用許可申請書」になります

管轄の警察署へ提出します

現道工事及びその周辺工事の場合、提出が必須になってきます

ポイントは、各警察署で見解に「微妙」な違いありので

はじめての警察署は一度事前に打ち合わせにいくことをおススメします

品質管理

ではつぎに「品質管理」からいきますね

品質管理の中も3つのテーマにわけていきます

施工計画書

1つめは「施工計画書」になります

大きな目的は「現場と図面を把握して頭の中でイメージをつかむ」ことを重視して作成しましょう

施工計画書の中でも重点ポイントは3つあります

施工方法 コンクリート工

まず施工方法のコンクリート工は、

土木工事共通仕様書に記載されている内容に追加して

必ず「コンクリート標準示方書」も目を通してから作成しましょう

コンクリートを扱う技術者としての基本が書いてある書籍なのでとても重要です

施工管理基準 社内規格値

つぎに施工管理技術 社内規格値ですが、

社内規格値を決めた流れ(フロー)を必ず記載するようにしましょう

【目的及び目標】→【基準設定】→【達成のための具的方法】→【達成できない場合の対応】

いやいやでもね
そんなの若手に作成できるの?

ぼくの回答ですが、

若手には難しいかもですが

チャレンジする意味も含めて、社内の過去実績を確認して自分なりの方法を考えてみることをおススメします!

交通管理 過積載及び特殊車両申請書

つぎに交通管理の「過積載と特殊車両申請書」ですが

まず「過積載」です

工事車両が、公道を過積載することなく通行する具体的な方法を計画することが求められます

そこで参考例ですが、ダンプトラックの現場搬出前に簡易重量計で測定するや10tDであれば自重計にて自重を確認するなどの具体的な方法を記載しましょう

また書類の総括表においても積載率(%)まで記述して過積載対策をしている見える化することが大事になってきます

つぎに「特殊車両申請書」です

公道を走行するためには、総重量20tを超える車両は特殊車両申請書が必要になってきます

参考例ですが、現場ではバックホウ0.5m3級以上の回送であれば特殊車両申請書が必要になってきます

どこでもよく見る「ラフテレーンクレーン25t」も許可が必要です

「バックホウ1.0m3級」や「クローラクレーン」などの重量級の建機は夜間回送になる可能性が大です

設計図書の照査

つぎに「設計図書の照査」にいきます

これは、発注者より設計コンサルさんが作成した「詳細設計データ」を貸与してもらってください

この詳細設計データを読み解くのは、ベテラン技術者でもあってもなかなか骨の折れる作業になるので

若手技術者には難しいとはおもいますが「チャレンジ精神」で一度目を通してください

学生時代に勉強した構造力学や水理学などが活用されていますので

人によっては「スッ」と理解できるかもしれませんね(笑)

設計図面を構造的、力学的に把握して見ることが大事になってきます

いやいやっ
そんなんムリですよ!

ぼくの回答ですが

本当にかなり難しいとは思いますが

これができるようになると

「この構造物はこの部分が弱いねんな」

という感じに見える視点が変化してきますので頑張りどころなので頑張りましょう(笑)

工程管理

つぎは「工程管理」にいきます

工程管理は「書類」と「現場」にわけてお話します

書類

まず「書類」ですが

若手技術者は、

計画工程表及び全体フロー

を作成してみましょう

これができると現場全体を俯瞰的に見ることができるようになるのでおススメです!

作成に必要な「必要日数」は積算基準の「日当たり施工量」や「社内過去実績」を参考に論理だてて算出してください

またかならず「雨」等の不稼働日数を考慮することをお忘れなく

現場

つぎに「現場」ですが

週間工程表および月間工程表を作成して現場の進捗をみながら修正をしていくのですが

特に人員の確保が難しくなってきます

天候等の理由で工程が遅延はよくあるのですが

工程遅延しても協力業者さんは他現場にいかないとダメな場合が多く

こちらの都合で人員の増減をできないことが多々発生してきます

こうゆう時は、元請として可能な範囲で妥協案を考えておく必要があります

基本的な方向性は

週間工程で遅れが発生しても全体工程には影響を与えない

考えで妥協案を作成しておきましょう

労務管理

「労務管理」も3つのテーマにわけてお話します

施工体制台帳・体系図

まず「施工体制台帳・体系図」です

令和2年度に法改正ありました、労働者名簿の添付が義務付けになっていますので必ず添付をお忘れなく!

また協力業者さんからの見積書に「法定福利費」を記入されているかチェックしましょう

注文書・注文請書に「約款」も添付するようにしましょう

基本契約書が別途あるのであれば「約款」は不要です

建退共

つぎに「建退共」ですが

毎月配布して各職人さんの手帳へ張り付けるのですが、その際

消印は必ず日付け入りにしましょう

協力業者さんとのコミュニケーション

つぎに「協力業者さんとのコミュニケーション」です

まず1つめは

職人さんの能力を100%発揮できる環境づくりが大切です

現場の配置や段取り

休憩所への配慮

などですね

日常会話に気を付ける

つぎに「日常会話に気を付ける」です

ぼく的にはこの章がこの記事の肝です !!!

若手技術者といえど「現場代理人」という立場は上位

職人さんたちは、概ね年齢が上、人生の大先輩!!!

ってパターンがほとんどと思います

職人さんも「人」、現場代理人とは言え年下の人に上から目線は頭にくる確率が大です!!!

つなみに、ぼくは常に職人さんに敬語で会話 していました

つまり答えとしては

常に技術者目線で敬語で話をする

が答えになります

人生の大先輩というリスペクトしながら的確な指示・通知を心掛けましょう!!!

原価管理

つぎに「原価管理」です

原価管理も2つのテーマでお話します

実行予算

まずなにより

実行予算を作ってみる

っていうのが大事ですね(;^ω^)

若手技術者としては、かなり難しいところもあるとは思います

特に単価設定は経験不足がモロに出ると思われます

いやいや
さすがに若手には無理ですわ!

ぼくの回答ですが

おっしゃるとおり厳しい注文なのは理解できます

しかし若手技術者の能力を最大限伸ばしてあげるためには必要と考えています

ベテラン技術者のフォローとして

協力業者さん見積書及び積算結果及び社内の過去実績等の資料は用意してあげることが必要とは思います

まず若手技術者が自分で作ってみるが大事です!!!

最後に必ずベテラン技術者さんにチェックを依頼をしてくださいね(;^ω^)

ここでの一番の成長ポイントは

自分で作ると現場のお金の流れ(キャッシュフロー)がイメージできることですね

毎月の出来高及び出面・歩掛

毎月の出来高

毎月の出来高(お金)を積上げて把握することが大事になってきます

本社の経理さん達任せにせず自分でもある程度把握しておくことが大事です

工種ごとの出面を日報に記録して積みあげる

工種ごとの出面(人数)を日報に記録して積みあげると積算基準の歩掛と実際の現場とのギャップが見えてきます

これは現場終了後(竣工後)に土木工事積算基準の歩掛と

自分の現場の歩掛を比較することで改善点が見えてくるって内容です

例:土工は儲かったが、排水構造物工は赤字やな

自社の得意工種や強み、弱点や弱みを見える化することで自分や自社の改善に役立ちます

顧客管理

発注者への対応

現場代理人として

「発注者は受注者に何を求めているか?」

を常に考えるようにしましょう

公共事業の視点では「常に地元対応」になってきます

地元への対応

地元自治会長さんや近隣に方々と積極的にコミュニケーションを図りましょう

もちろん「」なのであわない人もでてきます

しかしここは仕事なので頑張っていこう(;^ω^)

どうしても無理な場合はベテラン技術者さんのチカラを遠慮なく借りることが重要です(笑)

おわりに

今回は「はじめての現場代理人」をお話してきました

若手技術者がはじめて現場代理人になったと設定してお話してきました

ジョウ所長的視点で注意するポイントや勉強していくポイントを記事しました

かなり広い範囲だったので抜粋になったのですがポイントはおさえてあります

若手技術者の方に参考になれば嬉しいです

ではまた次回のブログでお会いしましょう(^^♪

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