はじめに
今日はいつもと少し視点を変えたお話でっ
建設会社_社長の考え方とは? 3選!
〜視点を変えて考えてみよう!!!〜
という副題までつけて解説していきます^_^
楽しみながら勉強するスタンスで
読んでいってもらえれば幸いです^_^
いつものごとく
解説する視点は
民間建設会社に勤める
若手の土木技術者視点で
社長はいつもどんな事を考えてるんかな〜
と妄想している視点で
お話していきます(笑)
建設会社_社長の考え方とは? 3選!
まず前提条件は
・社長のしている最大の仕事は?
社長が1年単位で考えていることは?
①モチベーション
②人員配置
③工事点数
以上、テーマにわけて
あくまでもぼくの独断と妄想で
お話していきますので
クレームは受け付けません(笑)
楽しみながら見ていってください
いやいやまてっ
建設会社を
経営したことない君に
なにがわかんねん!
なるほどっ!
ぼくの回答ですが
おっしゃるとおりです(;´Д`)
ぼくは25年間、建設会社で
技術職として会社員をしてきました
そのぼくが独立したのが1年前です
この1年間で少しは会社員の気持ちに
プラスして経営していく厳しさも
学んできました
そこで今回
ぼくの経験を踏まえて
今、現場で活躍している若手へ
社長はこんなに俯瞰的に
いろんな事考えながら仕事してねんぞっ!
ということを伝えたくて
ブログにしてみようと思いました
社長の熱い思いが
少しでも若手に伝えることができれば
いいかなぁ〜と考えて
このブログをススメていきます^^
社長のしている最大の仕事は?
まず最初は前提のお話で
社長のしている最大の仕事についてですが
結論は
従業員の生活を守る
仕事をしています!
いやいやまってくださいよ
従業員の生活を守るって
どうゆうこと?
ぼくの回答ですが
社長というのは
安定して従業員さんに
給与を支払うことで
まず
従業員自身とその家族の生活を守っています
家族とは奥さんや旦那さん
子供さんなどの扶養家族のことですね
もちろん独身の方であれば自分自身
になります
社長、最大の仕事は
従業員とその家族に安心を与えること
とぼくは考えています!
そのためには「売上」が必要!
こんなロジックで社長は
日々仕事してはります!
建設会社_社長の考え方とは?3選!!
では本題に移ります!
社長が1年単位で考えていることは?
というテーマで3つ解説しますね♪
①モチベーション
1つめの「モチベーション」です♪
結論からですが
【人への考え方】従業員のモチベーションを保つ
ことになります
理由は
モチベーション低下は
売り上げと品質に直結するから
になりますね!
具体例をまじえてお話すると
従業員というよりも「人」は
生産性や効率アップの前に
モチベーションややる気など
メンタル面の調子が重要です
そこで社長は
従業員のみなさんが想像している以上に
日々のみなさんの顔色や表情
現場の進捗に目配り気配りしています
それは従業員さんの表情や
メンタルの調子が悪いということは
会社にとって何もメリットはないからです(-_-;)
究極的にいくと
仕事上のことだけではなく
プライベートなこと
例えば
奥さんと喧嘩した
思春期の子供と意見が合わないなどなど
そういう事も社長は気にかけています
それはなぜか?
そのメンタルの不安定感は
仕事の成果に直結するからです
なので
社長はいつも
目配り気配りしながら
皆さんのメンタルの安定を図り
モチベーションが下がらないように
日々工夫しています!
②人員配置
2つ目の人員配置の結論は
【システムの考え方】効率のよい人員配置
を行うことになります
理由は
売上と品質を最大限発揮するため
になりますね
具体例として
公共事業を主体とする
建設会社と仮定すると
公共事業は基本
専任の配置予定技術者を定めて入札します
落札後
その人が主任(監理)技術者として
現場へ配属されます
場合によっては
現場代理人も兼務するって感じですよね
なので現場1つに対して
必ず1名の技術者が必要ってことですよね
まぁ当たり前といえば当たり前なんですが
社長視点でいうと
雇用している技術者数以上の
工事数は受注できないっ
て構図になっています!
例えば
技術者が10人いて
1本の工事が1,000万円と過程すると
同時に施工できるのは
会社全体で最大1億円になる
逆に言うと
同時に売り上げることができるのは
1億円までとなる
結論
雇用している技術者数と請負金額で
概ね1年単位の売上高は確定となります
もちろん
若手は1人で現場担当することはできないので
受注できる数は従業員数より
減少傾向になります
もちろんベテラン技術者
であっても1人ではオーバーワーク
になる現場もあるので
2人や3人で現場を管理する体制が
必要な場合もありますよね
なので社長は
「ムリ・ムダ・ムラ」
無くして効率よく
技術者・人員を配置して
売上と品質を最大化したい!
と常に考えています!
③工事点数
最後に工事点数ですね!
結論からですが
【原価の考え方】工事点数
って内容になります!
理由は
総合評価で加点対象だから
です!
何言っているか不明と思いますので(笑)
具体例をまじえて解説しますね♪
まず
ここでも前提は公共事業とします
工事を受注するために
まず入札に参加しますが
今の時代はほぼ「総合評価方式」
に移行しています
- 国交省はほぼ100%。
- 都道府県は概ね移行済み。
- 市町村はまだまだ。
って感じです(^_^;)
でも
時代は総合評価に
移行していく方向性です!
総合評価の最大の要点は
すべてが点数・数値化されている
ってことになります!
この点数を向上させないと
工事が受注できない⇒売上が確保できない⇒従業員への給与が安定して払えない⇒従業員とその家族の生活が守れない
という
負のロジック・負のループにおちいります😱
そこで
工事を受注するため
総合評価の点数アップすなわち
「工事点数」「工事実績」が必要になってくる
いやいやまってくださいよ
いきなり
工事点数と工事実績って
なんですか?
なるほどっ!
良い質問ですね
回答ですが
まず工事点数ですが
工事ごとに評価される点数のこと
75点とか、85点というふうに評価される
つぎに工事実績ですが
- 土工の掘削V=10,000m3以上の施工実績
- ボックスカルバートの内空断面25m2以上の施工実績
- 場所打杭φ1,200以上の施工実績
以上のように
工種ごとの施工した実績が数値化されて
評価されます
工事実績はどちらかというと
工事が竣工すれば点数がもらえるが
工事点数は意識して目標をたてて
点数をとりにいかないと
なかなか高得点はとれない!
なので社長は
工事の利益と次回工事を受注するために
工事点数の高得点が必要と考えてます!
工事点数についての詳細なブログと動画を
下記にURLリンクをはっておきますので
よければ見ていってくださいね^_^
おわりに
今回はいつもと少し視点を変えたお話で
建設会社_社長の考え方とは? 3選!
〜視点を変えて考えてみよう!!!〜
を解説してみました♪
社長や上司の方の
視点や目線、見えている景色
を意識しつつ
若手の方が仕事できるようになると
かなり有望な技術者・社員になると
考えてブログにまとめてみました^_^
やっぱり
社長としては
従業員が視点をあげて仕事してくれるのは
嬉しく感じると考えています
会社全体がお互いの思いや
考えを共有して成果につなげるほうが
ストレスなく最大限の効果が発揮できると
ぼくは考えてますので
参考にしてもらえれば嬉しいです
また次回のブログでお会いしましょう♪
ではでは